2020年2月5日午前7時58分、神奈川県逗子市池子2丁目に建つマンション「ライオンズグローベル逗子の丘」の東側斜面が崩壊し、前面を通行していた18歳の女子高校生が土砂に巻き込まれて死亡した。幅9m、高さ8m、深さ1mにわたり崩落した土砂の重さは約68tに達するとみられている。

この事故の責任の所在が今後注目されるがマンション管理組合の理事長に刑事・民事の責任が問われるのか、マンション管理受託業者の責任が問われるのか?
マンション管理組合では施設賠償責任保険に加入していることが多いが、小規模マンションでは未加入の事例もありマンションに潜む人身事故リスクについて、各マンション理事会でも再考すべきである。