大地震から生命を守るためのファースト・チェック

マンションの耐震については、以前にも増して理解と対応を周知する活動が活発に行われています。
先般は、JASO(NPO耐震総合安全機構)のセナミーに参加してきました。

  1. 店舗付賃貸マンションの耐震改修事例
  2. 20戸分譲マンションの耐震改修事例

両内容とも大変わかりやすく、且つ詳細な部分まで開設され興味深く拝聴してまいりました。

正規の耐震診断を行った場合は、診断結果を不動産売買の重要事項において開示しなければ
ならないため、診断結果が悪い場合は資産価値を下げることに繋がるとして躊躇されています。

しかし、命と財産を守るべきときに「資産価値の下落」と比べるのはいかがなものでしょうか
そのような考えを否定することはできませんが、大地震が起きた時に耐震性が著しく低い建物は
命の危険や大破や倒壊となり資産である「建物」を喪失しゼロになってしまうのと、耐震性を確保して
小破や中破の被害に留まるのかでは、被災後の生活再建にも大きな違いが生じると思われます。

耐震については考えたくないとか、あきらめているとかの声も聴くことがありますが再度、
考え直してみてはどうでしょう

まずは、次の
耐震ファースト・チェックをしてみましょう

 

  ●1981年5月以前に建てられた  大地震で倒壊の心配があります。

    ※ 正確には建築確認が下りた場合であって、建物竣工が5月以降の場合も対象になります。

  ●1981年6月以降に新築された  建物形状からチェックに進む

 

Q1   壁が少なくて柱だけの空間がある(ピロティなど)

ある・・・1点

ない・・・0点

 

Q2   何階建てでしょうか

4階以上ある・・・1点

1~3階建て・・・0点

 

Q3  壁や床にひび割れなどありますか?

たくさんある・・・1点

ほとんどない・・・0点

 

Q4  建物構造は、柱と梁や壁のバランス

柱と壁がある(ラーメン構造)・・・1点

柱・梁は無く壁のみ    ・・・0点

 

Q5  建物立体面の形は?

階数が位置や方向によって違う・・・1点

階数はすべて同じ      ・・・0点

 

Q6  建物の全体平面形状は?

T字型・L字型など複雑な形・・・1点

ほぼ、四角い箱型の形  ・・・0点

耐震ファーストチェックの自己診断結果は、どうでしたか?

  • 5~6点  専門家による耐震診断を受けましょう
  • 3~4点  専門家による予備診断とアドバイスを受けましょう
  • 0~2点  まずは、安心できそうです。
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